どうでしょうか?いつもとはちょっと変わったオープニングになっているかと思います(お決まりの挨拶自体いつもしていないんですが)。
今回ご紹介するプラグインは、このようにLINEやFacebookのようなチャット風に記事を書くことができるプラグインです。
このような吹き出しを使って「先生役」と「生徒役」に分けているブログなどよく見かけますよね。
一見こういったプラグインは導入やら設定やらが大変なのでは、と思われますが、このSpeech Bubbleは非常に簡単に使うことができます。
目次
Speech Bubbleの導入方法
Speech Bubbleは、WordPress管理画面左のメニューバーから行います。
「プラグイン」から「新規追加」を選択します。

検索窓に“Speech Bubble”と入力すると、プラグインが表示されます。「今すぐインストール」をクリックしましょう。
インストールが完了したら「有効化」をクリックします。

このプラグインは特別設定をする必要がないので、これで導入は終了です。
Speech Bubbleを使うためのコード
Speech Bubbleは、テキストエディタに以下のコードを貼り付けるだけで機能します。
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[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="1.jpg" name="名前1"] セリフ[/speech_bubble] [speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="2.jpg" name="名前2"] セリフ[/speech_bubble] |
こちらのコードをテキストエディタに貼り付けると、吹き出しが機能します。
Speech Bubbleでは、コードを少し変更することで
- 吹き出しの種類
- 吹き出しを右寄せにするか、左寄せにするか
- 吹き出しの尻尾の部分の種類
- キャラクターの画像
- キャラクターの名前
をそれぞれ好きなように設定できるようになっています。
ブログに合わせて設定を変更してみましょう。
吹き出しの種類
吹き出しの種類は、先ほどのコードの中の「type=” “」で設定します。
デフォルトではtype=”drop”になっていますが、吹き出しの種類は全部で9種類あります。
以下、すべてのパターンをご紹介していきます。
type=”drop”
type=”std”
type=”fb”
type=”fb-flat”
type=”ln”(エルの小文字)
type=”ln-flat”(エルの小文字)
現LINEのメッセージをモデリングした吹き出しです。
type=”pink”
type=”rtail”
type=”think”
吹き出しの右寄せ/左寄せ、尻尾の変更
コード内の「subtype=” “」で、吹き出しをすべて右寄せ/左寄せにしたり、尻尾の部分を「しゃべっている風」「心の中で思っている風」に変化させることができます。
デフォルトでは最初の話者が「L1」、次の話者が「R1」となっていますね。
「L」は左寄せ、「R」は右寄せを表しています。
その横の数字ですが、「1」は「しゃべっている風の尻尾」、「2」は「心の中で思っている風の尻尾」を表します。
まとめると、以下のようになります。
- L1=左寄せ、しゃべる
- L2=左寄せ、心の中
- R1=右寄せ、しゃべる
- R2=右寄せ、心の中
これを駆使して様々な会話を作ってみましょう。
キャラクターの画像を設定
キャラクター部分に画像を割り当てることで、より会話をリアルにすることができるようになります。
画像を変更する際は、コード内の「icon=” .jpg”」の部分を変更します。
これはXServerを利用すると手っ取り早いので、こちらの動画を参考にしてみてください。
キャラクター名の変更
キャラクターの名前を変更するには、コード内の「name=” “」に任意の名前をいれればOKです。
今回の私の例だと、「name=”まさ”」と「name=”太郎”」になっています。
セリフ
セリフは、先ほど表示したコード
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[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="1.jpg" name="名前1"] セリフ[/speech_bubble] [speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="2.jpg" name="名前2"] セリフ[/speech_bubble] |
の、「セリフ」部分を任意の文章にするだけでOKです。
まとめ
Speech Bubbleを利用することで、会話(チャット)形式で話を進めることができ、訪問者を惹きつけることができます。
効果的に利用してみましょう。